林先生の初耳学 高学歴ニートの感想
はじめに。
今日は毒吐きます。
橋本徹さんの授業が終わってから。
林先生の橋本さんへの称賛を聞いて私は思った。
「林先生まじかー」
両手は、頭の上のポーズの「まじかー」だよ。
林先生は、これでいいんだ。っていうか、これがいいんだ。
授業形式以外の方法はないものか?
私は、もっと生徒側の声が聞きたかった。
何故あまり働きたくないのか?
何で留年してまで卒業するのに医者になりたくないのか?
社会的に適応できないと感じる嫌な経験や挫折をしたのか?
あのままでは、折角出演した生徒がただのわがままいって働かない人のままだ。
貧困や、発達障害など生きづらさを抱えている人を取材するルポライターの鈴木大介さんが、
助けを必要とする人 ノットイコール 皆が助けたいと思ったり、助けが必要と感じる人とは限らないという主旨の事を書いていたなと思い出しました。
林先生は、橋本さんの話を聞いた後の生徒の目が輝いていると言っていたが、それは素晴らしい演説を聞いたからであって、素晴らしい映画や、本を見るのと変わらない。
たぶん彼等は翌日からまた同じ日常を送っているだろうと私は、冷めた目で見つめていた。
また、素晴らしい演説と上では書いたが私にとって正直心に響く物はなかった。
何故、林先生には響いて、私には響かないのか。
共感できる所があるかないかなのかな?
私は、すごい隔たりを感じた。
共感できるのは、親に対する感謝くらいだ。
林先生は同じように社会的に成功しているから、経験を通して共感するものがあったのかな?
とりあえず、高学歴ニートの人達に対して授業できるのって橋本さんじゃないよな。
理系と文系、陽キャと陰キャ、成功者と敗者、運動得意な人と不得意な人みたいな、人種の隔たりが事実ある。
全部において後者の私は、見終わった後、何を見せられたの私?と呆然とし、林先生の称賛に「まじかー」と呟き、正気に返った後、とんだ茶番を見せられたもんだと毒づきましたとさ。
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