だら山 だら子の見聞録

ひきこもり子無し専業主婦の見聞録

迂闊なことは言えない

犬って、どれくらい人間の言葉を理解しているんだろう?

その子自身に関する会話なら10割なんじゃない?と思ったエピソード2選。

去年の冬の事。
仕事から帰ってきて、「ご飯食べた後、散歩行こうね」と話しかけて。
夕食後。
ご飯食べてすぐは動けないから、ストーブに床暖房を着けたリビングでTVを見てたら気持ちよくなっちゃって、ソファーに置いてあったタオルケットをつかみとり本格的に眠りの体勢に入ってしまったんですよ。
そしたらワンコが、足を舐め、手を舐め、顔を舐め、アピールしてくるんですよ。
眠気の方が勝って無視してたら。
「ガブッ」ですよ。
今まで、噛まれた事なかったからびっくりして起きちゃいました。
噛まれたといっても、歯を軽く当てられただけで血も出ていないし痛くもないです。
ただ、遊んでて興奮してとかじゃなく、意志を持って噛みにきた事に驚きました。

もうひとつが、今年の夏。
ご飯、あまりにも食が細いので手作りご飯をあげているのですが、それすらも食べない時があって。

旦那に愚痴ったんですよ。
そしたら「だら子のご飯がワンパターンで飽きたんじゃない?」って図星つくもんだから、かっとなって言い返したんです。

「他のワンちゃんだって、ドックフードで毎日同じご飯食べてるんだよ?それに比べたらケンは贅沢だし我が儘だ。」って言ったとたん

「ワンッ」

今まで、静かだったケンが吠えたもんだからびっくり。

「ちょっ、こえーよ。」
これ、絶対わかってて抗議してるよね。




2つとも、私にやましい所がなければ何てことはない話なんだけど、迂闊なこと言えないぞと確信した出来事でした。


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